2014FIFAワールドカップ 準々決勝 vsアメリカ

日本代表 先発メンバー
GK:川島
DF:槙野 闘莉王 今野
MF:長谷部 遠藤 長友 岡崎 山田大 香川
FW:本田

お互い初のベスト8進出を果たし実現した準々決勝での日米決戦
日本は右サイドに今大会2ゴールを挙げている酒井宏樹ではなく岡崎、CBには槙野が今大会初めて起用された。


最初にチャンスを迎えたのは日本。
前半23分、FW本田がアメリカDFを引きつけ中央のMF香川へパス。完全にフリーで放ったシュートであったがボールはポストに嫌われ、ゴールはならず。

前半、日本は終始押し気味に試合を進めるがアメリカゴールを割ることはできず0−0で後半に突入。

後半立ち上がり、日本がピンチを迎える。
後半2分、アメリカにCKを与えるとアメリカDFオニェウに高さで競り負け頭で合わせられる。
しかしこれはDF闘莉王がライン上ギリギリでクリア。決定的なピンチを逃れる。

すると同18分、試合の主導権を握っていた日本にようやくゴールが生まれる。
相手陣内深くでパスを回し、最後はMF長友のパスを後ろから走り込んできた本田が左足で合わせる。PA外からのシュートであったが本田の左足から放たれたボールはアメリカゴールに突き刺さった。

本田の2試合連続ゴールで日本が先制点を奪う。


しかし先制の僅か6分後、アメリカMFデンプシーに日本ディフェンスの一瞬の隙を突かれ失点。試合を振り出しに戻されてしまう。

それでも日本は同35分、左サイドを駆け上がった長友がライン際からクロス。これをニアに走り込んできた山田大記が合わせGOAL!!!!!!!!!!!

山田大記のW杯初ゴールで日本が勝ち越しに成功する。


攻撃の手を緩めない日本は試合終了間際、攻めるしか無くなり前掛かりになったアメリカを見逃さなかった香川が前線にスルーパス。これに反応した本田が角度のない所であったが強烈なシュートを決め3−1とし勝負を決めた。

日本は本田の2ゴールなどでアメリカに3−1の完勝。ベスト4入りを決めた。

準決勝の相手はイタリアを4−1で降したロシア決まった。


             日本 3−1 アメリ
■得点
[日本]本田2 山田大
[アメリカ]デンプシー