2013第8節 vs清水戦レビュー

こんな日もあるさ

清水戦の敗戦のショックから立ち直れず、今更のマッチレビューとなってしましました。すいません。



何故そんなショックを受けたかというと「あんな」サッカーに負けたからである。

今季の清水の戦術はバレーだ。
林はバレー目掛けボールを放り、ヨンアピンはバレー目掛けロングスローを放る。そして清水に選手達はバレーの周りに密集し、そのこぼれ球を狙う。

私はアンチフットボール、所謂「縦ポンサッカー」を否定するわけではない。サッカーのルールに則っていれば、どんな戦術でも認められるべきだと思う。
ただ好き嫌いと問われれば間違いなく後者であり、「こんなサッカーをして勝って清水の選手、サポーターは果たして心から喜べているのだろうか?」と思う。

またバレーが離脱したらゴトビはどうするのか?一人の選手がいなくなるだけで崩壊するようなサッカーに満足しているのだろうか?



試合も前半の再三のチャンスを決めきれず後半相手のワンチャンスに沈むという非常に後味の悪いものであった。

しかし私は今の浦和が繰り広げるサッカーが好きだし、これからもミシャを支持する。今のサッカーをブレることなく継続すべきだ。
今浦和に所属している若手選手にミシャのサッカーのメソッドを植え付け、一人の選手に依存するのではなく、誰が出ても同じサッカーを展開できる、つまりチーム全体で戦うようすべきだ。