2012 第26節
2012 Jリーグ Division1 第26節
ベガルタ仙台 vs 浦和レッズ
ここ3試合無失点と守備陣が好調の6位浦和。
前節首位に返り咲いた仙台とのアウェー戦に臨む。
6位とはいえ首位仙台との勝ち点差は僅か『6』。
ここで首位を叩き、さらに勝ち点差を縮めたいところ。
浦和は今季不調のMF原口がスタメンから外れた。
試合は序盤から仙台ペースで進む。
幾多のチャンスを仙台に許すも3試合完封中のDF陣が最後のところで踏ん張り、前半は0−0で終了。
迎えた後半福田監督は原口を投入し先制点を奪いに行く。
しかし先手を奪ったのは首位の仙台であった。
後半11分、仙台にいい位置でFKを与えるとキッカーは梁勇基。
梁の右足から放たれたボールはサイドネットに流し込まれ仙台が先制。
しかし浦和も反撃。スタメンから外され燃えていたこの男が試合を振り出しに戻す。
後半36分、『ここまで結果がなかなか出せず自分に腹が立っていた。今日はスタメンからも外されたし、途中から入ったら絶対やってやろうと思っていた』
と語った原口がバイタルエリアでボールを持つと一旦右サイドのセルヒオへ。
セルヒオがドリブルでPA内に侵入すると再び中央へパス。
これをパスアンドゴーで前線に走りこんできた原口が右足で合わせGOAL!!!!!!!!!!
その後逆転ゴールこそ奪えなかった浦和だったが首位仙台相手にアウェーで追いついてのドローということで今後につながる勝ち点1を獲得した。
2012 Jリーグ 第26節
仙台[1−1]浦和