2012 第16節
2012 Jリーグ Division1 第16節
清水エスパルス vs 浦和レッズ
3位清水エスパルスをホーム、埼玉スタジアムに迎えての第16節。
生憎の雨にもかかわらず、この日も多くのレッズサポーターがスタジアムに足を運んだ。
清水は浦和のサポーターには馴染み深いMF小野、FW高原が先発メンバーに名を連ねた。
先手を奪ったのは浦和。
前半13分、柏木からのCKを今季全試合出場中のDF槙野が頭で合わせネットを揺らしGOAL!!!!!!!!!
しかし追い縋る清水も前半28分、浦和の左サイドを崩されるとクロスをFW高原に頭で決められ失点。
高原に古巣相手の同点ゴールを許し、前半を1−1で折り返す。
後半も前半同様、お互い積極的にシュートを放ちゴールを目指す。
最初に大きなチャンスを迎えたのは浦和であった。
後半8分、山田直輝のスルーパスに反応したセルヒオが抜け出しシュート。
ボールはGK山本海人の手をかすめネットを揺らすが判定はオフサイド。微妙な判定であったが選手の抗議も虚しくノーゴールに。
すると直後の後半12分、清水にFKを与えるとこれをDF平岡に頭で決められ1−2。逆転を許してしまう。
その後福田監督が動く。右サイドの梅崎に替えて宇賀神を投入する。
すると後半30分、すぐさま宇賀神が監督の期待に応える。
右サイドでボールを受けた宇賀神がドリブル突破。そのままPAに侵入するとヨンアピンをかわしシュート。
これが見事GKの股を抜きGOAL!!!!!
福田監督の采配がズバリ的中し浦和は再び試合を振り出しに戻す。
その後両チーム共アグレッシブにゴールを目指したが攻め手を欠き、2−2で主審の長い笛が吹かれた。
2012 Jリーグ 第16節
浦和[2−2]清水