2012 第9節

2012 Jリーグ Division1 第9節
浦和レッズ vs ベガルタ仙台

今季まだ負けがない首位ベガルタ仙台をホームに迎えての一戦。

前半15分、ポポが原口とのコンビネーションで抜け出しシュート。
ゴールかと思われたが、これはベガルタGK林にセーブされ惜しくも先制はならなかったが、その後も浦和が攻勢に試合を進める。

そして迎えた24分、梅崎が右サイド敵陣深くでパスカットに成功。ドリブルでベガルタDFを引き付け中央フリーのポポへ。
ポポが今度はこれをしっかりと決め、浦和が首位仙台相手に先制点を奪う。


1点リードで折り返した後半、仙台の攻撃陣が目を覚まし浦和ゴールに襲い掛かる。

GK加藤を中心に何とか踏ん張っていた浦和だったが後半23分、バックラインでのパス回しをカットされ最後は仙台の新外国人FWレンジャーに決められ失点。
1−1とされてしまう。

すると福田監督はRSB高橋に替わり平川を投入し、サイドアタックに厚みを掛ける。

するとその平川からチャンスが生まれる。
後半30分、RSB平川が右サイドを突破するとクロス。これをファーで受けたポポが頭で折り返すとマルシオへ。
見事なワンタッチ目でDFを一人交わしシュートコースを確保し放たれたシュートはサイドネットを揺らしGOAL!!!

福田監督の采配が的中し、浦和が勝ち越しに成功。


その後、ベガルタの猛攻を受けるが、DF陣が高い集中力を見せて逃げ切りに成功。

首位仙台に今季初めて土をつけ、試合後選手達は今季の恒例行事となった『We are Diamonds』をサポーターと共に歌って勝利を噛みしめていた。


      2012 Jリーグ 第9節
            浦和[2−1]仙台