2012 第8節

2012 Jリーグ Division1 第8節
横浜F・マリノス vs 浦和レッズ

リーグ戦を7節まで消化し、3勝2敗2分で5位につける浦和。
日産スタジアムに乗り込み、3位横浜F・マリノスに挑む。


試合は開始1分、CFのポポがドリブルで抜け出しGKと1対1に。
しかしシュートは惜しくも枠の横に逸れゴールはならず。

いい形で試合に入った浦和だったが前半9分、マリノスFW小野がサイドを突破しPA内に侵入。
DFを引き付けた後、落ち着いて中央フリーの松本翔に渡すとこれをきっちり決められ先制点を許す。

浦和の反撃は33分、敵陣で柏木がインターセプト。ボール奪取後すぐさま前線へスルーパスを供給。
これに反応したポポが突進してきたGK榎本を嘲笑うかのようにかわし、無人ゴールマウスへと流し込みGOAL!!!

ポポがあげた浦和の今季アウェー戦初得点で1−1。試合を振り出しに戻す。


さらに畳み掛ける浦和は41分、左サイドでボールを持った柏木が大きくサイドチェンジ。
これを右サイドフリーで受けたRSB高橋がドリブル突破しグラウンダーのクロス。
これを梅崎が合わせるがボールは惜しくも枠を捕えきれず。

しかし43分、一瞬の隙を突かれ狩野に突破を許すとのシュートのこぼれ球を横浜FMの新外国人オフェレ(ナイジェリア)に押し込まれ失点。
前半を1−2で折り返す。


後半もスコアで上回る横浜が試合を優位に進める。

後半11分、PAすぐ外で濱田がオフェレを倒しFKを献上。
しかしこれは中村が左足で狙うもボールは枠の上を通過し難を逃れる。

しかしピンチを逃れた直後の後半14分、CKからボールを奪われると横浜のカウンターを浴び、最後は先制点の起点になった小野に決められ1−3とされてしまう。


その後、福田監督はデスポトビッチを投入し天皇杯山形戦で見せたCF、WGをそれぞれ2枚並べる4トップにシステムチェンジするも2点目以降は奪うことはできず、結局1−3のまま試合終了。


浦和はこれで今季アウェー戦3連敗となり順位も10位に転落した。

       2012 Jリーグ 第8節
            横浜FM[3−1]浦和