2012 天皇杯 一回戦
2012 天皇杯 一回戦
浦和レッズ vs モンテディオ山形
※PESリーグにJ1、D2リーグにJ2を入れてMLをやってるんで天皇杯がこんなに早く始まります。。。
浦和の天皇杯初戦。相手はJ2のモンテディオ山形。
J2とはいえ中島&山崎の2トップ、そして高い精度を誇る石川の左足は侮れない。
浦和は昨季こそベスト8まで勝ち進んだものの、過去にはJ2愛媛や当時地域リーグに属していた松本山雅に敗れるなど格下に足元をすくわれることが多かっただけに、今季こそ快勝で初戦を飾り2006年以来となる優勝を目指す。
しかし前半14分、いきなり出鼻を挫かれる。
山形のCKを濱田が跳ね返したが、こぼれ球を拾われ最後は伊東に決められ先制を許す。
浦和の反撃は32分、左サイドから柏木が達也とのワンツーで抜け出すもシュートは枠を捕えることはできず、前半を1点ビハインドで折り返す。
後半開始直後、セルヒオを投入すると昨節に続き、すぐさま交代選手が結果を出す。
後半12分、今季初スタメンのLSB宇賀神が左サイドを突破しPA内の山田直輝へパス。
「シュートは打てるタイミングだったけど右からセルが走りこんでくるのが見えたので」
と試合後に語った山田がシュートではなくセルヒオへのパスを選択。
これをセルヒオが豪快に決め同点。
昨節に続き、福田監督の采配が的中し、浦和が同点に追いつく。
その後浦和はデスポトビッチを投入。
CFを2枚とWG2枚の4トップ気味の攻撃的布陣で逆転ゴールを狙う。
しかし90分で試合は決着は付かず。1−1のまま延長戦へ突入。
延長戦、最初にネットを揺らしたのは浦和だった。
延長前半8分、同点弾で波に乗るセルヒオが右サイドを突破しクロス。これをニアに走り込んで来た達也が合わせるが、ボールはGK清水に防がれてしまう。
しかしこのこぼれ球をデスポトビッチが右足で押し込みGOAL!!!!!!!!!!!
またも交代選手がゴールを決め、浦和が試合開始後98分でようやく今日始めてのリードを奪う。
その後、山形の新加入FW萬代にDFラインを突破されGKと1対1とされるも、いち早く飛び出した加藤の好判断によりピンチを免れる。
リードを奪った後は山形に押し気味に試合を進められた浦和だったが、延長後半に山田直輝が前掛かりになった山形の一瞬の隙を突いてトドメの一発を決め勝負あり。
福田監督が途中投入したセルヒオ、ランコがしっかりと期待に応え、浦和が苦しみながらもJ2山形を下し一回戦を突破した。
2012 天皇杯 一回戦
浦和[3−1]山形