2012 第3節

2012 Jリーグ Division1 第3節
浦和レッズ vs サガン鳥栖

今季開幕戦から続くホーム3連戦の最終戦
浦和は今季初めてJ1に昇格したサガン鳥栖を迎え撃つ。

福田監督は、「いつ声が掛かってもいいように常に準備はしてきました」と語る小島秀仁を今季初めてスターティングメンバーに送り出した。



試合は開始直後から、前節1G1Aのマルシオを中心に浦和が果敢に鳥栖ゴールに迫る。

最初に試合が動いたのは前半35分。
左サイドで原口がLSB槙野とのワンツーで突破し、最後はGKとの1対1を落ち着いて制し、GOAL!!!

今季ゴール量産に期待が掛かる浦和の若きエースの今季初ゴールで浦和が先制。

一方、J1初勝利に燃える鳥栖も昨季のJ2得点王の豊田に積極的にボールを集めるも決定的なチャンスは作れず、前半浦和がポゼッション63%と終始ボールを支配し、1−0で前半を折り返す。


後半20分、浦和に追加点が生まれる。
今季初スタメンの小島がバイタルエリアからPA内のポポへ鋭い縦パスを供給。ポポがこれをワンタッチではたき、ボールはフリーの阿部へ。これを阿部が落ち着いて決め2−0。

その後も攻撃の手を緩めない浦和はポポが決定的なシュートを放つも、2度ポストに嫌われるなど惜しくもゴールはならず。
しかし浦和ディフェンスも最後まで鳥栖を全く寄せ付けない守備を見せ、そのまま逃げ切りに成功し試合終了。

今季初の完封勝利で2連勝。順位も2勝1分の勝ち点7で3位につけた。


      2012 Jリーグ 第3節
            浦和[2−0]鳥栖