2012 浦和レッズ 基本フォーメーション

System:4−3−3

福田監督が志向するスタイルは最終ラインを高く保ち、後方からしっかりとビルドアップしていくポゼッションを重視するサッカー。
そのためCBにはビルドアップに不安が残る坪井、永田ではなく濱田、スピラノビッチをファーストチョイスとする。
新加入の槙野は本来のCBではなく、持ち前の攻撃性を最大限に活かせるLSBでの起用が濃厚。

攻撃時はボランチの阿部、柏木がしっかりとボールを前線に供給し、WGの原口と梅崎、そしてそれを追い越していくSBの槙野と高橋を活かすサイドアタックが中心となる。
そのためCFには高さのあるデスポトビッチを起用。


また福田監督は今季の新キャプテンに柏木を指名。
昨年チームの状態が悪いときも積極的に声を出してチームを引っ張り、
緊急ミーティングを提案したことが福田監督に評価され、井原正巳氏以来10年ぶりに生え抜き選手以外の
キャプテン誕生となった。