2012 J1 第9節

2012 Jリーグ Division1 第9節
ヴィッセル神戸 vs 浦和レッズ

前節、4得点の大勝で波に乗る浦和はホームにヴィッセル神戸を迎えての第9節。
昨季オフに行った大補強も実らず、現在11位と苦しむ神戸は新加入の野沢、橋本、高木がスタメン入り。

一方浦和はGKに加藤から守護神の座を奪った山岸、右MFには矢島が先発メンバー入りした。


試合は前半5分、矢島がポポとのワンツーで抜け出しシュート。
しかしここは神戸DFにブロックされ、CKに。
そのCKを槙野が頭で合わせるがボールは枠の上を通過。

開始直後のチャンスを活かすことはできなかったが、浦和が開始5分で2本のシュートを放つ。

その後も押し気味に試合を進めた浦和。
そして迎えた前半25分、遂に試合が動く。

オーバーラップしてきたLSB槙野のパスをPA内でポポが受ける。
切り返しでDF2人を置き去りにすると最後は左45度から見事ネットを揺らしGOAL!!!!!!

ポポが古巣相手に恩返し弾を決め、浦和が先手を奪う。

一方先制を許した神戸はFW都倉の高さを活かし浦和ゴールに迫る。


そのまま浦和1点リードで後半に突入。
最初にチャンスを掴んだのは浦和。

後半5分、距離のあるFKをマルシオがPA内に放る。
これをスピラノビッチが落とし、ポポが押し込みネットを揺らす。
しかしこれはオフサイドの判定となり追加点とはいかなかったが後半も試合は浦和ペース。

すると後半19分、センターサークルで柏木がボールを受けると左サイドに開いていたマルシオへ。
それを追い越した原口に渡すと、左サイドから中へ切り込むドリブルからのシュート。
原口自ら「理想通り」自画自賛したシュートはサイドネットを揺らしGOAL!!!!!!!!

原口の今季3ゴール目で2−0とするとその後は浦和のゴールラッシュに。


後半22分、前掛かりになった神戸からボールを奪い浦和のカウンターが発動。
ポポ→柏木とつなぎ最後はまたも原口が決め3−0。
原口はポポに並ぶ今季4ゴール目。

後半40分には柏木のスルーパスに反応した途中出場のデスポトビッチが最後はGKと交錯しながらも気迫で押し込み[[[[GOAL!!!]]]]


今季初ゴールをあげたランコは終了間際にもカウンターからゴールを決め、これで5−0。


昨節を上回る大量5得点で神戸を圧倒した浦和。
天皇杯を合わせ、公式戦の連勝を3に伸ばした。


      2012 Jリーグ 第9節
            神戸[0−5]浦和