2012 J1 第8節
2012 Jリーグ Division1 第8節
浦和レッズ vs セレッソ大阪
5位と好調のセレッソ大阪をホームに迎えての第8節。
浦和は天皇杯と同じく前線を1トップ2シャドーのシステムで挑む。
また天皇杯でいいプレーを見せた山岸がコンディション不良の加藤に替わりリーグ戦初スタメン。
前半3分、早くも試合が動く。
自陣でボールを奪うと浦和のカウンターが発動。
すばやくボールをつなぐと最後は柏木がポポへ完璧なラストパス。
これをポポが飛び出してきたGKを落ち着いてかわし無人のゴールマウスに流し込んだ。
ポポの今季3ゴール目で浦和が開始早々に先制点を奪う。
しかし直後にピンチが。
浦和ディフェンスの裏を取った播戸が抜け出しGKと1対1の場面になるもここは前戦の天皇杯から好調をキープする山岸がファインセーブ。
ピンチを凌いだ直後の前半12分、浦和は山田直輝のスルーパスに反応した原口が抜け出しシュート。
原口のシュートはGKに防がれるもこぼれ球を梅崎がダイレクトで合わせGOAL!!!!!!!!!
早い時間帯で2点のリードを奪った浦和はその後も確実もボールをつなぎフィニッシュまで持ち込むといったように優位に試合を進める。
前半浦和はポゼッション67%とスコア同様にセレッソを圧倒。
後半、攻撃の手を緩めない福田監督はポポに替えエスクデロを投入。
すると迎えた20分、先制点をアシストした柏木がまたもチャンスを演出する。
柏木の絶妙なスルーパスをエスクデロがPA内で受ける。
PA内でも落ち着いていたエスクデロ、切り返しでDF2人をかわすと最後は落ち着いて決めGOAL!!!!!!
リードを3点に広げた浦和。
終盤にはカウンターから山田直輝が決め、終わってみれば今季最多の4得点で快勝。
新システムがうまくフィットし、順位も6位に浮上した。