2012 J1 第7節

2012 Jリーグ Division1 第7節
サンフレッチェ広島 vs 浦和レッズ

リーグ戦6試合を消化し2勝2敗2分の勝ち点8で現在9位につける浦和。
第7節は広島ビッグアーチに乗り込んでの広島とのアウェー戦に臨む。

浦和は疲労を考慮しポポがベンチにも入らず原口がワントップに入った。


立ち上がり浦和は攻撃の形がうまくつくれず、フィニッシュまで持ち込めない展開が続く。

そして迎えた前半30分、カウンターから最後は広島MF高萩に決められ失点。
ここまで僅か1勝で17位と苦しむ広島に先制点を許してしまう。

浦和の反撃は前半40分、阿部のスルーパスに柏木が抜け出しシュート。
これはGK西川にセーブされるも浦和がようやく今日初めてシュートを放つ。


前半の不出来を見兼ねてHT福田監督は啓太に替えデスポトビッチを投入。
孤立しがちだった原口と2トップを形成させゴールを狙う。


すると後半5分、古巣相手にこの男がチャンスを演出する。

柏木からのCKを槙野が頭で合わせる。
フリーで放ったシュートであったがボールは枠を捕えることはできず、古巣相手に気持ちも入っていたのか、思わず頭を抱えた。



その後は2トップにし攻撃の連動性が生まれフィニッシュまで持ち込むことが多くなった浦和。
後半25分には左45度から原口がシュート。
これは西川に阻まれるもこぼれ球をランコが押し込む。
フリーでのシュートだったがボールを枠の上を通過しゴールはならず。

終盤は濱田を前線に投入しパワープレーを敢行。
形振り構わずゴールを狙いに行った浦和だったが最後まで広島ゴールをこじ開けることはできず、0−1で主審の長い笛が吹かれた。
浦和は早くも今季3敗目を喫し、順位も10位に後退した。


      2012 Jリーグ 第7節
            広島[1−0]浦和