2012 第18節
2012 Jリーグ Division1 第18節
大宮アルディージャ vs 浦和レッズ
約1ヶ月の中断期間を終えリーグ戦が再開。
前半戦を8位で終えた浦和。既にカップ戦では早々と敗退しているだけに後半戦で巻き返し何とか上位に食い込みたいところ。
大宮はダービー男のラファエルをベンチに温存し長谷川がスタメン入りした。
試合は前半から原口、山田直輝が積極的にシュートを放ち浦和が攻撃のリズムを掴む。
そして試合が動いたのは前半29分。
バイタルエリアでボールを持った柏木が右サイドの峻希へ。これを峻希が低い弾道の高速クロス。
最後はニアに走りこんだポポが頭で合わせGOAL!!!!!!!!
ポポはリーグ得点ランクトップタイの9ゴール目。
そのまま浦和1点リードで後半に突入すると試合は一転大宮ペースに。
後半17分、自陣PA内で阿部が大宮MF上田を倒しPKを献上してしまう。
キッカーはFW長谷川。ゴール左隅を狙ったシュートだったがGK加藤がファインセーブ。
こぼれ球も坪井がいち早くクリアし絶体絶命のピンチを逃れる。
絶好のチャンスを逃した大宮はラファエルを投入。勝負に出る。
するとラファエルがいきなり浦和ゴールに襲い掛かる。
後半28分、上田のパスに抜け出しラファエルがGKと1対1の場面に。
しかしここは加藤が素早く反応しシュートストップ。
PKストップに続き、GK加藤がビックセーブを連発し浦和ゴールに鍵を掛ける。
しかしまだ諦めない大宮は後半ロスタイム。今日3度目のビックチャンスを迎える。
右サイドでボールを持った長谷川のクロスをラファエルが頭で合わせる。ボールは加藤の手をかすめゴール右隅に決まりネットを揺らす。
同点かと思われたが副審のフラッグが上がり判定はオフサイド。
後半は圧倒的に大宮に試合の主導権を握られるも加藤の活躍で何とか逃げ切りに成功。
後半戦の初戦を白星で飾り、浦和はこの勝利で6位に浮上した。
2012 Jリーグ 第18節
大宮[0−1]浦和