2012 第21節

2012 Jリーグ Division1 第21節
浦和レッズ vs FC東京

後半戦を2勝1分けと好調なスタートを切った7位浦和は5位FC東京をホーム、埼玉スタジアムに迎える。
第4節ではアウェーで完封負けを喫した相手だけにきっちりホームでお返ししたいところ。

試合は前半からU−23日本代表MF原口が躍動する。

しかしチャンスを自ら切り開くものの、再三のチャンスを決めきれない。

前半43分にはGKと1対1の場面を迎えるもシュートをふかし枠外へ。

チャンスを活かしきれず前半は0−0で終える。


後半5分、ようやく浦和がゴールネットを揺らす。
原口が前線のポポへ絶妙なフライスルーパス
これをポポがMF高橋秀人に体を当てられながらもしっかりと決めGOAL!!!!!!!

ポポの自身のキャリアハイとなる今季10ゴール目で浦和が欲しかった先制点をようやく奪う。


リードを奪われた東京はその後平山、ルーカスの高さを活かして浦和ゴールを脅かす。

それを見るやいなや福田監督はDF永田を投入し耐え凌ぐ。

東京のパワープレーを耐え続けた浦和は後半42分、前掛かりになった東京の隙を突く。
ドリブル突破したポポがPA内でDFを引き付けると中央フリーのマルシオへ。
これを冷静にマルシオがサイドネットに突き刺しトドメの2点目。

終了間際の一発で勝負を決めた浦和。
第13節以来のホームでの勝利ということもあり、試合後選手達は『We Are Diamonds』を充実した表情で歌っていた。

浦和はこの勝利で5位に浮上し、首位仙台との勝ち点差を『9』とした。

      2012 Jリーグ 第21節
            浦和[2−0]F東京